プロローグ

5/5
前へ
/19ページ
次へ
関羽「………へ?」 姜「アハハハハハハハ!、李亥、そんなに恥ずかしがらなくても、プッ、アハハハハハハ!。」 関羽はきょとんとした顔をし、姜に限っては腹を抱えて大笑いした。 李亥「う~、そんなに笑らわなくてもいいだろ、姜~、私的にはすごく恥ずかしかったんだぞ…」 姜「ご、ゴメンゴメン、……プッ!、アハハハハハ!!」 李亥「だから笑うなぁ~、……グスッ……ウウッ…」 姜「わわっ!、ゴメン李亥!、もう笑わないから泣かないでぇ~。」 関羽「………」 関羽「で、落ち着きましたか?」 李亥「うん…」 姜「はぁ~……」 姜は、ようやく李亥を泣き止まして、疲れたのかぐったりしていた。 関羽「それと…さっき言った事ですけど…」 李亥「あ、ああ、私達と姉弟にならないかってことだ」 李亥はそう答えた。 関羽「本当にいいんですか?」 李亥「ああ、なってくれるか?」 関羽「………わかりました」 李亥「そうか、よかった…、じゃあ名を教えよう、私の名は黄柳(こうりゅう)字は紫鳳(しほう)真名は李亥(りがい)だ」 姜「私は朱雀(すざく)字は烈火(れっか)真名は姜(きょう)よ」 関羽「僕は関羽(かんう)字は杞奉(きほう)真名は時雨(しぐれ)です」 こうして出会った三姉弟は旅にでた、この後の出会いが少年の運命が変わるのは、又別のお話……
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

205人が本棚に入れています
本棚に追加