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関羽「………へ?」
姜「アハハハハハハハ!、李亥、そんなに恥ずかしがらなくても、プッ、アハハハハハハ!。」
関羽はきょとんとした顔をし、姜に限っては腹を抱えて大笑いした。
李亥「う~、そんなに笑らわなくてもいいだろ、姜~、私的にはすごく恥ずかしかったんだぞ…」
姜「ご、ゴメンゴメン、……プッ!、アハハハハハ!!」
李亥「だから笑うなぁ~、……グスッ……ウウッ…」
姜「わわっ!、ゴメン李亥!、もう笑わないから泣かないでぇ~。」
関羽「………」
関羽「で、落ち着きましたか?」
李亥「うん…」
姜「はぁ~……」
姜は、ようやく李亥を泣き止まして、疲れたのかぐったりしていた。
関羽「それと…さっき言った事ですけど…」
李亥「あ、ああ、私達と姉弟にならないかってことだ」
李亥はそう答えた。
関羽「本当にいいんですか?」
李亥「ああ、なってくれるか?」
関羽「………わかりました」
李亥「そうか、よかった…、じゃあ名を教えよう、私の名は黄柳(こうりゅう)字は紫鳳(しほう)真名は李亥(りがい)だ」
姜「私は朱雀(すざく)字は烈火(れっか)真名は姜(きょう)よ」
関羽「僕は関羽(かんう)字は杞奉(きほう)真名は時雨(しぐれ)です」
こうして出会った三姉弟は旅にでた、この後の出会いが少年の運命が変わるのは、又別のお話……
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