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それにしても何で練習だけで終バスに乗らなかったんだろう?
もしかして優子も俺の事を・・・
わずかな期待が胸の鼓動を早くさせる
その鼓動に駆られてか俺は優子に話しかけていた
「なぁ?」
「ん?」
「親とかに知らせなくて大丈夫か?」
「あぁ~、それもそうだね。ちょっと連絡してくるよ」
「何て言う?」
「ん~、友達んちで勉強合宿するとでも言うかな」
「じゃあ俺もそうするわ」
それからしばらくして俺たちは携帯でお互いの家に連絡した
「うん。そんな感じでまた後で連絡するね」
「大丈夫だった?」
「うん。じゃあ行こっか」
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