遊び

2/7
前へ
/103ページ
次へ
それにしても何で練習だけで終バスに乗らなかったんだろう? もしかして優子も俺の事を・・・ わずかな期待が胸の鼓動を早くさせる その鼓動に駆られてか俺は優子に話しかけていた 「なぁ?」 「ん?」 「親とかに知らせなくて大丈夫か?」 「あぁ~、それもそうだね。ちょっと連絡してくるよ」 「何て言う?」 「ん~、友達んちで勉強合宿するとでも言うかな」 「じゃあ俺もそうするわ」 それからしばらくして俺たちは携帯でお互いの家に連絡した 「うん。そんな感じでまた後で連絡するね」 「大丈夫だった?」 「うん。じゃあ行こっか」
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

104人が本棚に入れています
本棚に追加