2章

23/23
63人が本棚に入れています
本棚に追加
/260ページ
  全「!!」 カロル「ど、どうしよう……!!」 とカロルがうろたえていると、 パティ「邸の裏に船を停めてあるのじゃ。」 とパティが言うと、全員の視線がパティに集まった。 エステル「本当ですか!?」 パティ「うむ。」 ユーリ「じゃあ、それで行くぞ。パティ、頼むな。」 パティ「任せるのじゃ~。」 とユーリに言われて喜ぶパティ その時、 ジン「カロル君、ほら!」 カロル「ん?わっ!?」 とジンに呼ばれ、カロルが振り返ると、ジンは小さな袋を投げ渡した。 ジン「報酬だよ。ここでお別れだから渡しておくよ。」 エステル「一緒に来ないんですか?」 ジン「ああ。じゃあな。また会おうな(キラッ)!!」 リタ&レイゲツ「もう現れるな!」 と言うがもう既にジンはいなくなっていた。 ユーリ達は急いで裏口に向かった。  
/260ページ

最初のコメントを投稿しよう!