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-数十分後-
「そう…でしたか。」
「ごめんね、ダーリン…。今まで、内緒にしていたの。」
「ううん。逆に、安心しました。」
「えっ?」
「僕も黙っていましたが、スバルさんの身体から[機械の駆動音]が聞こえてくるんです。少し、疑問に思っていたんだ。僕の方こそ、ごめんなさい。」
「だ、ダーリン…。(キュン)嬉しいよ。」
[戦闘機人]である自分を避けようとせず、自分を愛してくれる啓人のに、思わず寄り添う。
「良かったわね、スバル。貴女の事をこんなに、愛してくれる人に出会って。啓人くん、スバルの事をよろしく頼むね。」
「お約束します。」
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[六課・正面玄関]
「あのぅ~。此方に[高町なのは]か[八神はやて]という人は、おられますか?」
「はい。両名ともおります。あの、ご用件は?」
「面会の希望です。あっ、私の名前は、[浅井 市]といいます。」
「分かりました。今暫く、お待ちください。」
-数分後-
「お久しぶりです。お2人ともお元気そうで。」
「「お、お市様ぁ~!?」」
2人の目の前にいたのは、“戦場の白百合”とも謳われた戦国随一の美女で、かの“第六天魔王”[織田信長]の実妹・[浅井 市]であった。
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