第3話:乱入&お説教

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-数十分後- 「そう…でしたか。」 「ごめんね、ダーリン…。今まで、内緒にしていたの。」 「ううん。逆に、安心しました。」 「えっ?」 「僕も黙っていましたが、スバルさんの身体から[機械の駆動音]が聞こえてくるんです。少し、疑問に思っていたんだ。僕の方こそ、ごめんなさい。」 「だ、ダーリン…。(キュン)嬉しいよ。」 [戦闘機人]である自分を避けようとせず、自分を愛してくれる啓人のに、思わず寄り添う。 「良かったわね、スバル。貴女の事をこんなに、愛してくれる人に出会って。啓人くん、スバルの事をよろしく頼むね。」 「お約束します。」 ↓ ↓ ↓ [六課・正面玄関] 「あのぅ~。此方に[高町なのは]か[八神はやて]という人は、おられますか?」 「はい。両名ともおります。あの、ご用件は?」 「面会の希望です。あっ、私の名前は、[浅井 市]といいます。」 「分かりました。今暫く、お待ちください。」 -数分後- 「お久しぶりです。お2人ともお元気そうで。」 「「お、お市様ぁ~!?」」 2人の目の前にいたのは、“戦場の白百合”とも謳われた戦国随一の美女で、かの“第六天魔王”[織田信長]の実妹・[浅井 市]であった。
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