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-数分後-
「啓人くん!」
「啓人!」
従姉・なのはと従姉の親友・フェイトが、迎えに来た。
「なのはさん、フェイトさん。お久しぶりです。」
「うん、久しぶり。元気そうで、良かった。」
「じゃ、行こっか。」
「行くって。どこに、ですか?」
「「『機動六課』だよ。」」
[機動六課・部隊長室]
「おぉ~!啓人やないか。久しぶりやなぁ。」
「お久しぶりです、はやてさん。」
「それにしても。見間違えたなぁ。凛々しくなったでぇ。もうすっかり、イケメンになったでぇ。」
はやての言う事も一理ある。
昔みたいな乳臭い印象は、もうすっかりなくなった。
所々、筋肉がしっかりついている。
日頃の鍛練の成果とも言えるであろう。
「本当、格好良くなったよ。」
「そうですか?///」
美女に値する3人に褒められたら、さすがの啓人も思わず照れてしまう。
「うふふ♪照れた顔は、相変わらず可愛いね。」
「ほんまや。啓人くん、これからどないするんや。」
「うーん…。」
「行く当てが、ないやろ?ほんなら、ここにおってもえぇよ?」
突然はやてから出された提案に、啓人は考え込んでしまった。
「大丈夫やって。昔みたいに、うちらに甘えてもえぇよ。」
「で、でも…。」
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