第1話:再会

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-数分後- 「啓人くん!」 「啓人!」 従姉・なのはと従姉の親友・フェイトが、迎えに来た。 「なのはさん、フェイトさん。お久しぶりです。」 「うん、久しぶり。元気そうで、良かった。」 「じゃ、行こっか。」 「行くって。どこに、ですか?」 「「『機動六課』だよ。」」 [機動六課・部隊長室] 「おぉ~!啓人やないか。久しぶりやなぁ。」 「お久しぶりです、はやてさん。」 「それにしても。見間違えたなぁ。凛々しくなったでぇ。もうすっかり、イケメンになったでぇ。」 はやての言う事も一理ある。 昔みたいな乳臭い印象は、もうすっかりなくなった。 所々、筋肉がしっかりついている。 日頃の鍛練の成果とも言えるであろう。 「本当、格好良くなったよ。」 「そうですか?///」 美女に値する3人に褒められたら、さすがの啓人も思わず照れてしまう。 「うふふ♪照れた顔は、相変わらず可愛いね。」 「ほんまや。啓人くん、これからどないするんや。」 「うーん…。」 「行く当てが、ないやろ?ほんなら、ここにおってもえぇよ?」 突然はやてから出された提案に、啓人は考え込んでしまった。 「大丈夫やって。昔みたいに、うちらに甘えてもえぇよ。」 「で、でも…。」
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