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二度目の雄叫びを聞いた
「お前、何言ってんの?!‥てか色々ビックリしすぎて何から聞いていいのか分からないんですけど」
「そう?とりあえず向こうもどうせ会社と顔で決めたんだろうし、いいんじゃないの?」
「そんなもん?てか、どんだけ可愛い子なんだよ、お前が結婚決める程の顔ってどんなんなの?」
そう、顔
でも特別、人より可愛い訳でも綺麗で美人な訳でもなかった
そんなの興味ないし‥
ただ‥
「ずっと捜してた子に似てたから‥」
「へ?‥そんな子いたんだ‥だからアチコチフラフラと‥」
「人聞き悪いな、ただお前の飲み会に付き合ってやってただけだろ?」
そう言いながら、松田が驚いた拍子に落とした書類を拾い集めていた
そして1枚の履歴書に目を奪われた
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