1章 本当の始まり

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「瑞姫や、いきなり本題で悪いのだが、 オヌシにはこれから優仁と一緒に暮らし、 宿神の修業をしてもらう」 竜仁が改まって話し出した。 「やどりがみ?」 「さよう。宿神じゃ。 瑞姫も先程、優仁が異常に高く跳んだり、ワシが宙に浮いていたのを見たであろう。 あれが簡単に言えば宿神の力だ」 「じゃあ私も空を飛べるの?」 「修業すれば飛ぶことも出来るかもしれんな」image=418941811.jpg
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