1章 本当の始まり

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「じじい、スキあり」 少年が凄いスピードで老人に殴りかかると、 少年はいきなり見えない何かに弾かれたように吹き飛んだ。 「お嬢さんよくいらっしゃった。 疲れただろう、ついてきなさい」 ゆったりとした話し方の老人は私を社の横にある立派な家へと案内してくれる。 先程吹き飛んだ少年も後ろからついて来る。
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