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…チュッ
龍馬「ややっ。」
慎太郎「!!?!」
私は短く、そっとキスをしてあげた。
もちろん、龍馬さんの前だから、ほっぺに。
あやめ「…私が愛してるのは、慎太さんだけだよっ。」
慎太郎「あ、あやめさんっ……」
あ、顔が真っ赤だ。
照れてるときの顔が一番かわいい。
龍馬「ははははっ!こりゃ中岡、してやられたわいっ!」
慎太郎「…」
今にも慎太さんの顔から火が出そうだ。
あやめ「ふふふ。さぁ、早く食べちゃってください!」
慎太郎「あ、あやめさんは?」
あやめ「私はまだ仕事あるし、あとで食べるよ。」
龍馬「それはイカンぜよ。食べるときには食べとかんと!」
あやめ「んー…。じゃあ、あとでおやつ食べましょっ!お饅頭!」
慎太郎「お饅頭!?やった!」
子供みたいに喜ぶ慎太さんは、とことんかわいい。
あやめ「じゃあ、あとで。」
慎太郎「はいっ!頑張って!」
笑顔で慎太さんに答えて、私は一度部屋に戻ることにした。
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