1112人が本棚に入れています
本棚に追加
ね~ヒカルっと言いながら、アニエスはクリスをどかしてヒカルを抱き抱える。
『…アニエス?』
ヒカルは頭をコテッと傾げて、呼んみる。
『?、!
ヒカルが喋った!』
凄く驚いている。
ヒカルはあの時に、拾われて来てから、4年の月日が流れていた。
普通の子は2才ぐらいで、言葉を話すので失語症かと心配されていた。
アニエスとクリスの顔が、喜びにより、
みるみると
くしゃくしゃと泣き笑いになって、ヒカルを抱きしめる。
『『ヒカル!
良かった!話せるようになったのね。』』
もう凄い勢いだ。
でも、凄く心の中がぽかぽかと温かくなるヒカル。
いち早くに、アニエスが我に返り。
『クリス!
早く、皆を呼んできて!』
クリスも我に返り、直ぐに部屋を出て呼びに走っていった。
最初のコメントを投稿しよう!