ヘレン女史の想い

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『ところで、この子供は?』 『この子は、私の大切な友人の息子です。』 『ヘレン女史に大切な友人と言われるとは、どれ程優秀な方ですかな?』 私の友人は優秀でなければならない…とは、クリスは確かに優秀だが別にそれで友人なわけではない。 このベルガ宰相は優秀な人材ではあるが、人としては尊敬は出来ない人物だと思うヘレン。 『貴方も知っている、魔法協会のクリスですよ。』
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