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…その後、具体的な支援策を話し合い担当は最も信頼を寄せている、フェリスお姉ちゃんがする事に決まった。
『ごめんねヒカル、構ってあげれなくて。』
そんな事を言いながら、飲み物を一つ持って来てくれる。
『大丈夫だよ、アニエス ママ。
ドレイクさんと街の人の為に頑張ってあげて。
僕は優しく一生懸命な、そんなママが大好き。』
だって考えると、胸の奥が暖かくなる。
それはとても誇らしく、尊敬出来ることだと思うから。
『それじゃ、もっと頑張らなきゃ。
ヒカルに、もっと大好きって言って貰いたいからねママは。』
凄く嬉しそうな表情で言ってくる。
もっと成長して…
色々なお手伝いが出来る、大人に早くなりたいと感じたヒカルだった。
………
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