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『いいよ。
でも本の内容が、この世界に悪い影響を与えるものなら翻訳しないし、そうじゃなくても文字として残さずクリス ママに直接伝える。
それでいいかな?』
『それでいいわよ。
過ぎた知識は災いしか呼ばないし…
ヒカルがそんなふうに考えてくれているのが、私は嬉しいわ。』
クリスは思う。
ヒカルのこの能力はとても危険なものだと、間違えば世界を一変させてしまえるほど…
でもヒカルは、それを理解しており親の私にさえ忠告をする。
ヒカルが心ある成長をしてくれていることを、親として誇りにそしてとても嬉しく感じる。
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