イリス先生?

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「そう言ってくれると嬉しいわ、ヒカル。 でもそれが原因で、魔方陣は廃れてしまったけど… 失敗すると自分に返って、軽い軽傷から死んで魂まで消滅。 だから当然の結果なのだけどね。」 苦笑いのイリス。 『それは僕も怖いかも…。 覚えないとダメ?』 流石に、失敗すると死ぬかもしれないのは遠慮したいヒカル。 「大丈夫よ、ヒカル。 その後に魔方陣をパワーアップ修正して、力を空に向かって放出するように変更したから。 罰を与えるつもりで作ったけど、最初から時間が掛かってもそう作れば良かったかも…」 その辺りは後悔があるのか、うなだれるイリス。 『でも時間がもっと掛かっていたら、被害は取り返しのつかない事になったかもしれないよ。 イリス達は間違っていない。』 ヒカルは頑張ってくれたイリス達に後悔の念を抱いてほしくなかった。 あくまでイリス達は滅びの道へ踏み出した、愚かな者たちに再度未来を与えてくれた気高い存在なのだから。 『胸を張ってよイリス。 僕はイリス達を尊敬するよ。』
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