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試験日までの日々
あの後何とか機嫌を直してくれたリタに、小学部一年の時に習った事を教えてもらうことに。
ちなみに機嫌を直してくれた理由は、リタの為にアクセサリーを1つ作ってプレゼントすると約束したから。
どんなデザインなら喜んでくれるかな?
これはこれで楽しみが増えたかも。
そんな事を考えていると、リタが学校の本を持って小走りで近付いて来た。
『お待たせ、ヒカル。
時間が無いからビシビシいくわよ。』
「お姉さんに任せなさい。」と笑顔で胸を叩いて…
おもいっきり、むせてげほげほと涙目になってた。
元気になってくれたのは素直に嬉しいけど、そんなに張りきらなくても…
持ってきた本を見せてもらうと、読み書き、計算、戦闘、魔法、国の歴史、農業とある。
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