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幸村を落ち着かせて、他のにも落ち着いて貰って、全員座り直してくれたので
気を取り直して…
雅「はーい。言いたい事はやっぱりあるんだろうけど…先に聞かせてね？」
皆が頷く
雅「先ず、幸村」
幸「某でござるか？」
雅「うん。さっき、武将って言ったケド…マジですか？」
幸「マジ？」
雅「本当？ってコト」
幸「本当でござるよ」
雅「佐助は忍びで間違いないの？」
佐「俺様は忍びで間違いないよ」
雅「他の皆さんも武将で間違いない感じ？」
政「ha！間違いねえぜ？何言ってやがんだ？」
慶「俺は風来坊だけどね」
雅「うーんと…
２つの仮説が出来ました」
親「何だぁ？」
雅「先ずは…
これはアンタ等の悪戯で、私を騙そうとしてる…」
うわぁ…
凄い睨まれてる…
イケメンなのに勿体ない…
もったいないお化けが出ちゃうよ！？
雅「もう１つは…
アンタ等がマジに武将だったら…
トリップ？」
「「「とりっぷ？」」」
幸「何でござるか？とりっぷとは…？」
あー
うん。
なんかマジっぽいね
嘘言ってる感じじゃないよね。
ってか、人ん家勝手に上がって、刃物で脅して、凄い睨んで、ライターに驚いて、はしたないとか破廉恥とか…悪戯だったらかなり悪質だからね
雅「アンタ等がマジに武将だとしたら…
此処は未来です」
「「「未来！？」」」
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