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『母さんっ!!』
バタンっという扉の音と共に息子の声がした。
私が振り返ると走ってきたのか息が上がってる息子が私の肩を掴んできた。
『遥希...』
『父さんは?』
『お父さん、心筋梗塞だったんですって...』
『なんでっ、朝は、あんなに元気だったじゃないか!!』
『そうなのよね...なんでうちの人が..ウッ』
なぜか息子を見て現実なんだと再認識させられ私は、涙がぼろぼろと流れ出した
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