No.1

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「チッ幕府の戌か」 「え?え!?犬!?」 ってあれ、なんかこっちにバズーカ向けてね? 「土方さ~ん、危ないですぜィ」 ちょ、ま――― ドカーンッ! パラパラ…パラ 「土方さ~ん、生きてやすかィ?」 「っぶねーだろーが!なにしやがんだ!!」 「チッしくじったか」 「しくじったってなんだ!オイ!聞いてんのかコラ!! ……あ、危ねェェェェ! なんなんだよアイツら!いきなりバズーカなんかブッ放しやがって! もう少しで当たるとこだったじゃねーか! ホラ見て、俺の横!壁に穴空いてる! ってあれ?アイツらいねぇ。いつの間に…。 「テメーのせいで高杉達が逃げちまったじゃねーか!」 「なに言ってんでさァ。あそこに1人残ってやすぜィ」 そう言ってバズーカ少年が指差したのは……え、俺? .
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