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「ものの○姫か~私ってそんなワイルド?お姉さんショック~」 「いや、あんたじゃなくてそっちの白い方ね」 言葉とは裏腹にどこか楽しげで掴み所がいまいち分からない彼女に対しこの状況で冷静に突っ込んでいる自分に少し悲しくもなる布我。 「白い方か~そこはやっぱりモロのk」 「おい」 なんかこの短時間でまた別の疲れが溜まってきた布我は何度目か分からない溜息を付いた ザッ ザッ ザッ そんな時、布我の後ろから何かが離れていく音が耳に入った
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