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あの少女だ というよりあの少女しか考えられない また他の奴が出てきても困る 今度は本当に体が保たない ザッ……ザッ………ザッ 次第に音も聞こえなくなりほっとするとあの姿がフラッシュバックする 「……………」 さすがにあれほどの赤面はしないながらも頬を微かに赤め俯く ……ハッ! 布我はしまったと思い顔を上げる 自分1人だけならまだしも前には人がいるのだ そんな恥ずかしい場面を見せるものじゃない 布我は目の前にいる彼女に 見てないよね と目で訴えた しかし彼女は彼の眼差しに対し満便の笑みで返した バッチリ という口パク付きで
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