ヒーローの平日(笑)

2/4
前へ
/2078ページ
次へ
「それにしても、せんせいのかがくりょくにはおどろかされるね!」 ⑨が俺に言う 体が女子になって2日、健全な男子諸君には悪いが、うらやましいイベントは何も起こってない 俺の話を聞いて、大体の人が 「まあ………ドンマイ」 と、なんか形容しがたい感じな生暖かい笑顔で言ってきたし まあ、なんつーか……この大学は異常事態になれている……というか、生徒そのものが異常事態なのだ まあ、考えてみてくれ、この大学のトップは神様で、週一単位で一般人にチートな能力を与えて異次元に落としているんだぜ? そんなのがトップの大学が、まともなはずないだろ? 異世界チートな人をこの大学に集めて、色々社会に適応させたり、別世界からの侵略者を1クラスで殲滅させたり… そんな感じな大学なんだ。 だから、俺の正体も一発でばれた。サイコメトラーやスーパー眼力の持ち主がたくさん居るものでな。 で、今何しているのかと言うと 「ちょ……ギブ………」 先輩にヘッドロック決めているとこなんだ☆ メリメリメリメリ 「さぁ、俺の体を元に戻せ♪さもないと…」 「分かった!分かったから頭を放して!あとその笑顔も止めてめっちゃ怖い!あ、でも胸が当たるのは気持ちい゛い゛い゛!!!痛い痛い痛い!!先生のライフはもうゼロよ!」 「何言ってやがる、俺のバトルフェイズはまだ終了してないぜ!」 バキャッ 「エヒュッ」
/2078ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3747人が本棚に入れています
本棚に追加