同居人がいる!

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さて、鈴の飯を作り上げ(本来ならあったはずの俺の飯は奴の胃袋に消えていった。とりあえずぶん殴っといた)俺は学校に向かう。現在9時45分 「…で、何でこうなった……」 現在、俺は絶賛逃走中だ。 なぜこうなったのかは、かれこれ2分ほど時間をさかのぼる必要があるが……めんどくさいからいいや。各自想像しておくように。 「ゲャルルルルルル!!」 なんか形容しがたいでっかいものが俺をバイクごと潰そうと手だか足だか分からないものを振り上げる。ガチでどうしたこの野郎。 「いい加減にしろよこの……なんかわからないいい加減な感じな奴!」 性別はおろか、地球産なのか宇宙産なのか、はたまた別次元産なのかよくわからない生物?だったのでセリフがちょいと長くなったが、とりあえずバイクから飛び上がり、高層ビルなら支柱の一本ほどを楽々へし折る事のできる蹴りを放つ。 変身?してない、元のスペックだ。 そんな蹴りを喰らったよくわからない奴は宙を舞い、車を押しつぶして地面に倒れた。 駐車禁止のところに止めてた違反停車の車だったし、不幸になる人間は誰もいないから万事OK! あ、爆発炎上した。あの形容しがたいものは…まぁいっか!
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