同居人がいる!

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到着! おれってばさいきょうね! ……いかん、⑨後輩の口癖がうつってしまった、以後気をつけねば…… よし、ここまでくれば大丈夫だ。何故かというと 「グレォウッルルルル!!」 この校舎に体重100トン以上の生命体が侵入すると。 「ルル!?」 それを囲むように篤さ50センチの鉄板(というか鉄の塊)がせり上がり。 ドドドドドッドドドドドドドッ 中にまともに爆発すれば、鉄の塊を見事にひしゃげさせる大爆発を起こす程の威力を誇る先生先輩自作のミサイルが雨あられと降り注ぐからだ。 ちなみにこの装置は先生先輩の発明である、今までは絶対必要ないと思っていたが、今は感謝している。 鉄板が開くと、何事もなかったかのように地面がそこにあった。あの形容しがたい奴の姿はどこにもない。きっと、蒸発したのだろう。俺は、その地面に唾を吐きかけて、自分の教室に戻った。 生徒?みんないつもの事だとスルーしてたよ。こういうのに耐性あるんだよ、うちの学校。
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