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急展開
夢なら醒めて欲しいと切実に思った。
これでは、パンツを手渡された夢の方がよっぽどマシだ!!
今、俺の目の前で理緒が寝息をたててグッスリと眠っている。
そして、ココは新宿のビジネスホテルの一室。午後8時。
理緒は、井の頭公園で最初に会ったときは、高校生だと思っていたが、なんと14才、中学2年生だったのだ。
最初に会ったのが、6月の初め。そして今日は9月の第一週の金曜日の夜。
理緒は、寝返りをうち足を広げてた。
日焼けした小麦色の足の間から真っ白いパンツが鮮やかに見えた。
さんざん見慣れたハズのパンチラなのに、俺はピクリと反応してしまう…。
可愛い…、いや愛し過ぎる…。
しかし、理緒を護ろうとすればするほど、俺はダメになっていく。
そして、理緒を護る力も無くなっていく。
そしたら、理緒は…
俺から離れていくんだろう…
…きっと。
その前に、理緒を抱きたいと思った。
ぎゅっと抱き締めて離れないように。
ずっとずっと、理緒を離したくない。
誰にも渡したくない。
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