プロローグ

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後ろから元気良く声をかけてきたのは僕と同じクラスで昔からの幼なじみ、平山 彩 身長は低めで、長いサラサラした綺麗な黒髪が今日も風でなびいている。 正直少し可愛い方だ…。 「ねぇ。まだ使ってるの?あのオカルトキャンディー」 「べ…別に良いだろ。誰にも迷惑かかってる訳じゃないし」
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