プロローグ

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真は眠い目を擦り、朝食にトーストをかじりながら制服に着替えた。 「いってきまーす」 いそいそと靴を履き、僕は家を後にした。 いやぁ~、今日の『夢』は一段と楽しかったなぁ―。とニヤニヤしながら学校へ向かう。 そう、真は不思議なアイテムを持っている。 そのアイテムを使うと『夢』の中で意識がハッキリし、しかも自分の見ている『夢』だからどんな理不尽な事でも思い通りになってしまうというある意味ヤバい代物を持っている。 「真~、おっっはよ~」
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