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命「話せば長くなりますが、元々黄玉は私たちの王の死神大王様が持っていたのです。
ですがある日の名を持つ悪魔達に黄玉を取られてしまったのです。」
祐一「7つの大罪?どっかで聞いたことあるような・・・」
命「傲慢、嫉妬、噴怒、怠惰、強欲、暴食、色欲の七つです、ある漫画の金髪眼鏡で何千年も生きてるおっさんが説明してますよね?」
祐一「あぁ、ノーモーションで錬成出来るなんてチートな事出来るおっさんね・・・って何で知ってんの!?」
命「人間界の事を色々と勉強しただけです・・・話が逸れましたね。
黄玉があなたの中に入っている理由として、黄玉は単体では力が出ません、人間の躯に取り込ませ、力を吸収することで真の効果を発揮するのです。」
祐一「だからって何で俺が選ばれたんだよ?」
命「たまたまです。」
祐一「・・・は?今なんて?」
命「だからタマタマデス。」
祐一「片仮名変換するな!意味が違うだろう!」
命「黄玉を入れる人間は誰でもいいんです、ただ負のオーラが強いと、悪魔達が感知しやすいのです。
両親を亡くし、ただ死人のように生きているあなたは格好の器と言う訳です。」
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