泣き面

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大学ではほとんどの時間眠っていて、単位なんかいくつ落としたことか。 1人の男が近づいてきた。 「おす、またダルそうな顔してるな」 「おう、なんだ英二か」 本田英二、高校からの知り合いでなぜか気が合うたった1人の友達だ。 女癖が悪く、合コンに行ってはボロを出しては俺に愚痴を言ってくる。 毎回同じような内容で俺は相槌は打つがほとんど聞き流している 「昨日の合コンでさあ~」 「おう…」 また始まったようだ。
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