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貭川「…ピケル、どうだ?」
ピケル「マスター、やっぱり彼はホラーに憑依されているようです!」
首領「恵ちゃん?肩に乗っている幼女は何かな?」
貭川「コイツは魔導輪ピケル…ホラーを探知する能力を持っている。」
ピケル「えっへん!」
えっへん!じゃねえよ。魔導輪って…輪じゃねえよ!?それ幼女だよ!!
貭川「仲平、仲間を斬りたくはないが…ホラーに憑依された人間はホラーも同然だ。」
仲平「嘘つけ!顔笑ってるじゃねえか!」
首領「そうだよねぇ…目から火炎が出る人間なんかいないもんねぇ……ホラーだね☆」
仲平「アンタもなんでこっそり処分しようとしてんだぁぁ!!」
おいおい…貭川が頭上で剣振り回してるんだが…マジか?
貭川の頭上に光の円が現れると、なんか気持ち悪い天使が貭川に黄金の鎧を装着させた。
ピケル「がろ~♪」
貭川「さっさと終わらせるぞ。ピケル、魔導火を頼む」
ピケル「無理です。口から火を吐く行為は乙女として許せませんです。」
首領「冷たっ!?」
…ここに目から火炎を出す男がいるんだが。
貭川「仕方ないな…仲平、目から火炎を出せ。」
仲平「おい、貴様いい加減にしろ。誰が好き好んで殺されるために炎を出すんだ。」
貭川「早くしろ。99.9秒以内にお前を斬らないと大変なことになる。」
首領「具体的には?」
貭川「富士急ハイランドのエヴァンゲリオン初号機がリフトオフする。」
嘘つけぇぇぇ!!
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