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俺たちは何台も来た高級車にア然としていた…。
女王様「さっさと車に乗りなさい。この私を待たせる気!?」
女王さ…いやお嬢様がキレる前に従った方がいいなと思い愛美を抱き抱えたまま車に乗った。
き…気まずい。
俺が乗った車は女王様が助手席に乗っており、運転席には若い女性。そして膝の上に未だに気絶している愛美…そう俺を除く全員女子…。しかも愛美のお母様は違う車の中。
それにしても運転席の女性は何故か苛々していた…。
そして
女性「チッ…スピードが全然でねぇー…」
こ…この女性スピード狂だぁぁぁ!!!!
女王様「それならそこのボタン押せばすぐに速く走るわよ♪」
何のアドバイスしてんのぉぉぉ!?
と思ったとたん!
グオォォォーンンン!!!!!!
異様な音と共に車が全速力を出した…。
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