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私は急いでボサボサな髪を直してクリーニングに出してキレイになった制服に腕を通した。
薄くメイクもして鏡の前にたった
「よし!大丈夫!」
私にしては用意がいつもより早い
「お母さーん行ってきます!」
「はぁいあっ帰り早く帰ってね」
「えっうん!」
帰り?なんだろう。
急いでたからそんなこと気にせず私は家を出た
あ そういれば2年になるとクラス替えかぁー…
誰となるんだろう。
彼氏出来るかな…
私はそんなことを思いながら歩いていた
ドンっ
「うわ!?」
「ぶっ!!」
!?!?
…色々考えていたせいか前を歩いていた人の背中にぶつかってしまった。
鼻が…痛い。
「あ…ごめんなさい!」
「大丈夫ですか?せんぱいですよね」
ん?先輩? 私は思わず顔をあげてしまった。
ーーーーーー……カッコいいー…
「先輩?」
――…私は返事もせずただ目の前の男の子を見てつめていた。
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