来ちゃったよ、幕末に。

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キィン ?「ほぉ…私の刀を受け止めるとは…。 貴様、相当の凄腕なんだろうな?」 新見と呼ばれた人は刀を首に当てて来たが、その気配に気付き腰に差している剣を出し受け止めた。 朝「後ろっからなんて卑怯っすよ。」 ?「そんなの関係ない。 貴様は怪しい。 共に来てもらうぞ。」 ギリギリと刃と刃が音をたてる。 キィン 刃が折れそうな勢いだったから剣で新見の刀を弾き返した。 朝「嫌っすね。 僕は先程人を捜してるって言いやしたはずです。」 ?「それならわし達が手伝おう。」 ふいに後ろで立っていた渋いオッサンが言った。 朝「本当っすか?」 剣を構え警戒しながら言った。
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