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男「んだてめぇは。」
『さぁ、早く逃げて下さい。』
女「あ、ありがとうございます!!」
女の人は子供を連れ野次馬の中に消えて行った。
男「おい、女。
てめぇ…のこのこと来て女を逃がしやがって…
ただじゃ済まされねぇぞ!!」
『分かってますよ。
だって顔がそんな顔してますもん。
それに貴方最低ですよ…女、子供に手を出すなんて。
武士の風上にも置けないですね。』
男は怒鳴るが全然恐くない。
てか朝霧君の方が恐いし…てか後からみっちり怒られるな。
こりゃ…
男「んだと!!」
スラッ
男は刀を抜いた。
面倒臭いわ~
『刀抜いて私を斬りますか?』
男「よく、分かってるじゃねぇか…。」
そう言うと男はニヤリと笑い、勢いをつけて刀を振りかざした。
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