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『全く…朝霧君にみっちり怒られるじゃないですか。』
キィン
金属と金属が当たる音がした。
あれ?
あたしまだ剣抜いてないけど…
と思いながら顔を前に向けると大きな背中が立ちはだかっていた。
『誰?』
それは全く見覚えのない人だった。
だって スッ とした役者の女形みたいな顔の人で一つに髪を縛っている美人さんなんか見たことなんてないのだから。
?「君は少し待っていて下さい。
逃げようとお考えなのなら貴女まで斬り殺しますから。」
キィイン
そう言うと美人さんは相手の刀を弧を描き地面に刺さった。
って、斬るww
いやいや無ー理ー!!
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