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確か……
みんなで居酒屋で飲んでて………
その後……??覚えてない……
「ハァ………頭…痛い…」
重たい頭を手で支えながら体を起こした。
部屋を見渡したが自分の服が見当たらないため、近くに置いてあるTシャツを借りて着ることにした。
ーーカチャーー
寝室の扉を開けると
リビングらしき部屋があり
その部屋には珈琲の匂いが漂っている…
部屋を見渡すとキッチンから
「あっ起きた?…おはよ。」
首を傾け、カウンターから顔を出す。
シャワーを浴びた後のようで、上半身は裸のまま髪は濡れ、首にタオルをかけた亮がいた。
「……亮?………なんで?」
寝起きの声は掠れ、コンタクトをしたまま眠ってしまったのもあるのか、ボヤけた視界。
そこに写った亮の姿。
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