~第2章~

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確か…… みんなで居酒屋で飲んでて……… その後……??覚えてない…… 「ハァ………頭…痛い…」  重たい頭を手で支えながら体を起こした。  部屋を見渡したが自分の服が見当たらないため、近くに置いてあるTシャツを借りて着ることにした。 ーーカチャーー 寝室の扉を開けると リビングらしき部屋があり その部屋には珈琲の匂いが漂っている… 部屋を見渡すとキッチンから 「あっ起きた?…おはよ。」 首を傾け、カウンターから顔を出す。  シャワーを浴びた後のようで、上半身は裸のまま髪は濡れ、首にタオルをかけた亮がいた。 「……亮?………なんで?」  寝起きの声は掠れ、コンタクトをしたまま眠ってしまったのもあるのか、ボヤけた視界。  そこに写った亮の姿。 .
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