~第2章~

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 亮は昨日、飲んでいた居酒屋でバイトをしている1人。  この居酒屋を経営している大輔さんは先輩らしく、幼馴染みでもある慎也と大学の合間をみてバイトをさせてもらっているらしい。  この歳だと年齢確認され居酒屋もなかなか入れなかったりする。  そうなると次第に利用する居酒屋が決まってくる。  半年ほど前から、よく利用するようになったこのお店は地元からも近く、集まりやすい。  亮や慎也達と私達とは歳が近いのもあって、少しずつ話すようになり、今は一緒に飲んだり、たまに遊びに行ったりする仲になった。 .
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