~第2章~

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ん~…… でも やっぱり思い出せない… なんで亮の家に… 匂いだけ知っていた気がしたのは亮の匂いだったんだ… カラダには 抱かれた名残がある… 私、亮と寝ちゃったんだろなぁ… 最低だ。 「フッ…な~に難しい顔してん…覚えてないんやろ~?(笑)」 「……ん。……ゴメン。」  ペコリと軽く頭を下げると、彼は私の頭をポンポンと軽く叩き、優しく微笑んだ。 「謝らんでえぇよ。それ吸ったら、シャワー浴びておいで。」 「……うん。ありがとう。」 .
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