~第2章~

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 そして私の服が乾き終わると近くのショッピングセンターに向かい、カフェで軽く昼食を食べた。  ブラブラと特に目的もないので 他愛ない話をしながら、ウィンドウショッピングを楽しむ。  何件かのお店を見てまわり、 一つのアクセサリーショップに入った。  そのお店で私はシンプルなピンクゴールドの小玉のピアスを見つけ足を止めた。 「ん?何かいいのあった?」  足を止めた私に気付いた亮が振りかえり、私の顔を覗き込んだ。  私はショーケースに並んだ、そのピアスを指差しながら 「うん。これなら仕事中でも付けとけそうやから。」 「これ?……すいませ~ん。」 と亮が店員さんを呼び、そのピアスを指差し 「これください。」 「はい。こちらですね。」  店員さんにショーケースから取り出してもらった。 .
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