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そして私の服が乾き終わると近くのショッピングセンターに向かい、カフェで軽く昼食を食べた。
ブラブラと特に目的もないので
他愛ない話をしながら、ウィンドウショッピングを楽しむ。
何件かのお店を見てまわり、
一つのアクセサリーショップに入った。
そのお店で私はシンプルなピンクゴールドの小玉のピアスを見つけ足を止めた。
「ん?何かいいのあった?」
足を止めた私に気付いた亮が振りかえり、私の顔を覗き込んだ。
私はショーケースに並んだ、そのピアスを指差しながら
「うん。これなら仕事中でも付けとけそうやから。」
「これ?……すいませ~ん。」
と亮が店員さんを呼び、そのピアスを指差し
「これください。」
「はい。こちらですね。」
店員さんにショーケースから取り出してもらった。
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