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他愛ない話をしながら晩御飯を食べ終えー
「まだ時間、大丈夫?」
と亮が腕時計を指差しながら首を傾げる。
「ん?いけるよ~。」
「じゃあ、もうちょっと付き合ってや。」
「了解~♪」
そして、どれくらい車を走らせたのかー
「着いたで~」
と彼が私のカラダを揺すった。
「……ぅ…あっ…寝てしまってたぁ。ゴメン。」
「おはよ。ちょっと降りよか~。」
「うん。」
見渡すとここは山の中のようで少し歩くと、目の前には夜景が広がっていたー
「うわ~綺麗~♪」
と小走りで前にある柵に向かい、手をつき眺めていると…
「気に入った?」
と首を傾げ笑みを浮かべた。
「うん♪めっちゃ綺麗~♪」
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