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「チッ…分かった。終わりにしたるから最後に抱かせろや。」
私の指から煙草を抜き取り、灰皿に押し付け火を消した。
ーーバンッーー
ベッドに押し倒され、片手で私の両手首を押さえ付けられる。
健の顔が私の首筋に埋め、もう片手で服を剥いでいく。
抵抗したって無駄。
女の力で男に勝てるわけないことぐらい分かってる。
嫌がれば嫌がるほど相手を喜ばせるだけ…
だから素直に受け入れる。
それらは
すべて義父から教わった事。
小学2年の時
そう
あの日から私は父のオモチャになったんだ。
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