第一幕【宵闇に踊る赤針ネズミ(あか)とGっぽいの(くろ)の影】

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『つか、アクセル美味しいとこもってかれてんじゃんwww』 アク「…!うっ、うるせぇ!」 『ぷぎゃーwwwwww』 アク「こいつ…」 ?「ちょ、アクセル落ち着けよっ! 神那もっ!」 アク「…ロクサスがいうなら…」 アクセルは栗毛の子(ロクサス)になだめられて、渋々引き下がった。 『ヘタレめ。(ボソッ』 と言いつつ神那も引き下がった。 アク「ちっ… おぼえとけよ、神那!」 『けっ!それはこっちのセリフよ! (きゅるん)はい、ロクサスここに座って(*´∀`)』 ロクサスを半ば強引…いや、優しくエスコートしてベッドに座らせると、神那はロクサスの隣――即ち特等席に座った。 『アクセルはどっか適当に座れば?』 アク「すげえ上から目線だなおい」 アクセルはドスッと音を立てて座った。 ロクサスの隣に。 神那の反対側の。 ゴングが鳴った…気がした。 『お前誰の許可を得てロクサスの隣に座ってんだごるあぁぁぁあっ!?』 アク「あ゙ぁんっ?! 何で許可が必要なんだ!」 喧嘩勃発☆ 神那はこの時忘れていた… 此処は神那の家。 家族。 朝。 …………
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