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『まあ…とりあえず観察してみようかな?』
いや違うだろ!
神那はテンパっているようだ。
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
呆けた顔でG?を見つめる神那。
カサカサカサ、カサ。
ふと、一匹のG?が神那の方を向いた。
目が合う。
すると一斉にピタリ、と。
G達の動きが止まった。
嫌な予感…
『ちょ、馬鹿こっちくんなぁぁぁあ!!!!
やだモテ期来ちゃった?もしかしてこれモテ期?
あっは、Gにモテても嬉しくなーーい!!!』
G達はカサカサカサカサ!と勢いよく神那へ向かって行く。
『死ぬ、死ぬよ、心臓麻痺で死ぬよぉぉお!!!
誰か助けてぇぇぇいやあああああ』
神那は死を覚悟した…
あ、走馬灯見えてるっぽい。
その時だった。
?「とぅっ!」
ザシュッ
キーキー!
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