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いつまで経っても痛みを感じないのを神那は不思議に思い、閉じていた目を開けてみた。
まず、Ｇをバッタバッタ倒してる赤い針ネズミが目に入って、それから何となく部屋の中心見てみた、ら…
ボヤがでていた。
『って、ぎゃあああ!!!!』
？「どうした、大丈夫か？！」
ボヤの原因は、この赤針ネズミの仕業のようだ。
何か火が付いた輪っか振り回してるから確信犯。
熱くないのだろうか…？
『大丈夫なわけあるかぁぁぁ！！！
何を人の部屋燃やしてんだこの針ネズミぃぃぃぃ！！！
あ、助けてくれてありがとう(ボソッ』
神那は声の限りに叫び、針ネズミにドロップキックをかました。
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