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「なんだか混乱しているようだね。
落ち着いてゆっくりお茶でも飲みながら話をしましょうか。」
そういってマクスウェルが指パッチンをすると机と人数分のソファーそして紅茶がでてきた。
今のどうやったの?
ためしに俺も指パッチンをしてみるが何も起きない。
「何をしているんですか君は?
どうぞお掛けになってください。」
赤っ恥をかいた。
すっげー恥ずかしいwww
俺は、今のことをなかったこととし、席に付いた。
俺から見て向かいに、マクスウェル、マクスウェルの隣にスイーツ(笑)女(No.7?なんのこっちゃw)が座る。
さっきの言動のせいでとてもバツが悪い。
だから俺から話を振ってみる。
「すいません。ここってどこですか?」
「いい質問ですね。
そうですね。
ここは、所謂死後の世界という感じでしょうか?
君の夢の中でもいいでしょうね。」
え!
うそ俺死んだの?
てか殺されたってことだよね。
冗談じゃないなんで殺されなきゃいけないんだ。
わけがわからない。
「と言っても、本当に死んだわけではありません。
ですから安心してください。
言葉が悪かったですね。
幽体離脱が一番適切ですかね? 厳密には違うのですが。
要は、君の意識だけが、今ここにあると思ってください。」
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