いわゆる設定説明

15/21
前へ
/83ページ
次へ
おどろいた。 本当におどろいた。 あまりにも正論だ。 正論過ぎるほどに。 でも、正論というのは、正しい物の考え方のこと。 いつも、一歩下がった所で人を見て、俺はこいつらとは違う。 なんて事を、思っていたのだが、俺もマクスウェルのような考え方ができないという事は、冷たい人間だったということか。 恥ずかしげもなくそして当然のように言い切ってしまうこの人を俺は、尊敬したいと思った。 そして俺は、ここに決意する。 「ありがとうございます。 俺、正直なところ、さっきまで向こうでチート能力使って楽しく暮らそうなんて思ってました。 でも、今決めました。 俺は、絶対にシャートナフは、俺に任せてください。 絶対に救ってみせますから。」 我が身に変えても絶対にシャートナフを守ると、俺の中の無くなりかけていたけど、確かにあるモノに誓った。
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

92人が本棚に入れています
本棚に追加