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「……もういい。」
「おい!!よくねぇだろう?!!
お前ぶつかられたんだぞ??!」
「あぁ、けど俺は怪我してないし平気だ。
ただ、責任は取ってもらう…!」
その言葉に雪乃は顔を上げ相手の目を見る。
「……いいな?」
鋭い目が雪乃を刺す。
「…は……は…い…」
そう言われ従う他になかった。
まるで死刑宣告をされたような絶望感でいっぱいで頭が真っ白だった。
自分はどうなってしまうのか?
何をされるのか…
一気に地獄に堕ちた気分だった。
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