2人が本棚に入れています
本棚に追加
「橘さん!!こんなコピー
一つもまともにとれないの?!いい加減にしてよ!!」
雪「す、すみませんでした!!」
「やっぱり、その耳じゃ仕事の能力も低いわよね?」
そう言い、上司は笑いながら去って行った。
(また耳の事言われた……。
やっぱり短いから劣ってるのかな…?)
泣きそうになるのをグッとこらえ、仕事に集中する。
結局、仕事が終わったのは8時を回っていた。
一番遅くまで残って仕事を終わらせ、ヘトヘトの体を引きずり駅へと向かった。
一刻も早く家に帰り休みたい。
駅に着くとすでにバスは来ており、慌ててバス目掛けて走る。
しかし、
走っていた足が縺れ、よろけてしまい人にぶつかってしまった。
.
最初のコメントを投稿しよう!