プロローグ

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「___。」 1人の少年が、背を向けて立っている。 周りは薄暗く顔は見えないが、背丈などから予想するに高校生位だろうか? どこかの建物内らしく、少年の辺りは薄暗い闇が広がっている。 「そこまで!これにて、儀式を終了とする!」 そんな空間に声が響く。 少年はその宣言を聞くと、次の瞬間にはその場から姿を消していた。 そして、少年が消えたと同時に建物内に明かりがつく。 そこに映し出された光景に驚愕する。 そこには___ 黒の制服を着た学生達が、ボロボロになって倒れていた___。
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