439人が本棚に入れています
本棚に追加
「___。」
1人の少年が、背を向けて立っている。
周りは薄暗く顔は見えないが、背丈などから予想するに高校生位だろうか?
どこかの建物内らしく、少年の辺りは薄暗い闇が広がっている。
「そこまで!これにて、儀式を終了とする!」
そんな空間に声が響く。
少年はその宣言を聞くと、次の瞬間にはその場から姿を消していた。
そして、少年が消えたと同時に建物内に明かりがつく。
そこに映し出された光景に驚愕する。
そこには___
黒の制服を着た学生達が、ボロボロになって倒れていた___。
最初のコメントを投稿しよう!