第三章 [授業]

6/18
前へ
/90ページ
次へ
と、ピアノの椅子に座ったセイジの左側から手が伸びて、最初の音を弾いた。 …ミカだ。 がやがやしていた教室が静まり帰った。 殆どの生徒がピアノに注目する。 (なんだ、この雰囲気…無茶苦茶な。)
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

71人が本棚に入れています
本棚に追加