0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
俺の名はゼロ!
気は優しくて力持ちポジションを狙っている未来を担う若者だ!
未来を担うなんて大袈裟?
いやいや!これでも一応職業は『勇者』だぜ?
えっへん。驚いたか!
まぁ、そんな訳でとある事情で魔王討伐とか始めちゃったわけですよ。
うん……
実を言うと城に呼ばれて、王様に「(勇者を)やらないか?」って言われた段階では断る気満々だったんだけど…
城の料理があまりにも美味しくてさー、食べ過ぎたら断れる空気じゃなくなっちゃった訳。
分かる?
この悩める若者の複雑な気持ち?
思春期のハートは壊れやすいんだから、ホント取り扱い注意だよ。
最初のコメントを投稿しよう!